古いガラスの記憶#20 チビ六角ニッキ水

今回はこちらね。

ニッキ水の中には『チビニッキ』と呼ばれる、特に小さいものがあります。ひょうたん型のチビニッキは有名ですが、あまり知られていないこのタイプのチビニッキ水、私は大好きなのです。「ガレ場のハケ」にて運良く二色揃ったので、今回の記事を書くことにしました。

以前、「正チャン」のニッキ水瓶の記事でも書きましたが、ニッキ水瓶にはしばしば無色透明のものと、アクア色のものとがあります。
今回揃ったチビニッキ水、改めて二つ並べてみましょう。

二つ並べて立ててみる
こちらは倒してみる。

同じガラスなんですが、この色の違いだけで受けるイメージも全く違ってきますね。透明にもアクア色にも、全く異なる魅力があるのは素敵な事です。

あえて詩的に表現するとしたら、無色は風、アクア色は海でしょうか?

こちらは歪みも素敵で、気泡はゆっくり。
こちらの気泡はスピード感がある。

同じ日の同じ時間に撮っている画像なのに、なぜか背景の海と空の色が違うのがまた面白いです。どういう仕組みなんでしょうか?

この、チビ六角形ニッキ、実はニッキ水の中ではあまり出ない、数少ないもののようで、ネットを探し回ってもそんなに画像が多くありません。しかし、見つけることができればこのようにとても美しいものなので、是非とももっと知られて欲しいなと思うのです。
運良く二つの色をそろえることができたので、現在この二つは私の机の「特にお気に入りスペース」に仲良く並んでいるのですが、梅雨が明けた灼熱の日々の夜、ふと目を向ければ涼しい気持ちにさせてくれる、そんな存在感と美しさを持った瓶なのです。

では、また!

コバルト

投稿者: コバルト

とある南の国で、今はガラスを探しています。海や山で獲物を追ったり、ビーチコーミングしたり、何か作ったりしてます。

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